【近況】
■■演劇関係■■
【出演】終了しました。ありがとうございました。 5月12日(金)〜17日(水)MCR 本公演『不謹慎な家/佐藤さんは殴れない』@OFF・OFFシアター(下北沢)に出演します。詳細はこちら。[2017/05/20]

■■映像関係■■
【出演】短編(2分)の映画『End Of Asia 〜アジアの端の不思議な帽子屋〜』が、SONYの「PROFESSIONAL MOVIE AWARD」にて審査員賞を受賞しました。こちらからご覧いただけます。[2017/01/17]
【出演】出演DVD『love and hate』の発売を記念して、挿入歌「どしゃぶり」のMVが公開となりました。詳細はこちら。[2015/03/12]
【出演】出演作「連続webドラマ[CHATGIRL 2nd]Saori〜優しい女〜」も含めシリーズ全話が収録されたオリジナルDVD『love and hate』が数量限定販売中です。詳細はこちら。[2015/03/12]

■■音楽関係■■
笹口騒音オーケストラ参加の新アルバム「笹口8才記念盤 スピリットアルバム『あなたの悲しみは売れるだろう』」発売中。通販はこちら。[2017/03/08]
笹口騒音オーケストラの1stライブDVD『TOMORROWISLAND IN THE MOON』発売中。詳細はこちら。通販はこちら。[2016/07/13]
笹口騒音オーケストラの公式Twitterができました。[2016/02/12]


2014年05月13日

【旅日記】1月20日(月)、鳥取→大阪→東京

旅日記その1…「1月16日(木)、発つ前
旅日記その2…「1月17日(金)、京都でゆっくりないちにち
旅日記その3…「1月18日(土)、意を決して大阪へ
旅日記その4…「1月19日(日)、鳥取であれこれ
引き続き、5日目です。



5:00就寝、9:30起床。

IMG_2974.jpg

IMG_2939.jpg

写真は、母から譲ってもらった普段着使いのお着物。
母も祖母もけっこうお着物を持っている家系なので、私も、普段使いの着物くらいは自分で着付けれるようになりたい。

シャワー浴びて、荷物詰めて、送って、おばあちゃんのおにぎり食べて、弟に駅まで送ってもらう。

IMG_2969.jpg

田中家のおにぎりって海苔はぜったい味のりだったので、おにぎりってそういうものだと結構最近まで思ってたのだけど、いろんな人に「味のり使うほうが珍しいよ」って言われてびっくりしました。
おばあちゃんの作るおにぎりは、なんか、おいしい。
昔は、今となっては笑っちゃうんだけど、洗濯の漂白剤のにおいがしてることとかがたまにあって、うえー、って思うときとかあったけど。
洗濯漂白剤のにおいっていったんついちゃうとなかなかほんとに取れないんだよな、って知っている今となっては、そうだよなあ、って思うのだけれど。

12:35のバスで大阪へ。16:35着。
買い物をしたりして、19:35、なんば→梅田へ。



IMG_2971.jpg

梅田ではまた祭太鼓に行っちゃったわけですが、初めてマヨキムチかつ丼以外を食べました。トマトかつ丼。美味しかったけど、やっぱつゆにひたってしなっとなってないかつ丼が食べたい時は、マヨキムだなあと。祭太鼓、親子丼も美味しそうだなと思いつつ食べたことない。

夜行バスで東京へ。4列シートだけど隣の席は空席だったのでのびのび。ラッキー。よく寝た。



東京に戻ってきたら、夜勤バイト明けのうさぎが一緒にパスタ食べてくれた。
京都で一目ぼれして買っちゃったふわふわもこもこのお土産を、あげた。



なんだか盛りだくさんの旅だった。
今回はたくさん文字で残したせいもあるだろう、きちっと分量になって残っているから。
実際に、行って、見て、会って、会わなくて、いろんなことを感じた。
美味しいものもたくさん食べた。
やっぱりたまには、一人で、自分の意志で行動していることに自覚的である旅をして、ものを書きながら考えて、という時間が、私には必要だなあ。

IMG_2975.jpg

昨日までいた実家の母から、後追いで届いた人感センサーのライト。ステンドグラスみたいになってんの。かわいい。実家に置いてあったのと色違い。玄関に置きました。
凹んでも、凹むのなんて一瞬でじゅうぶんだね。
そんな気持ち、ぽいぽい。


posted by たなか沙織 at 17:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月09日

【旅日記】1月19日(日)、鳥取であれこれ

旅日記その1…「1月16日(木)、発つ前
引き続き、4日目です。


13:45頃起床。

IMG_2938.jpg

起きたら横にこの子が寝てた。
おはよう鳥取。


おばあちゃんに、京都・鈴虫寺のお守りの説明。
コーヒーをいれゆで卵を食べて、支度。
田中家の朝食はセルフサービス。
物心ついたころからそうだったから、どのおうちの朝ごはんも、そういうもんだと思っていた。
ねぼけまなこで布団から這い出れば、食欲がなくても目の前にぽんぽんごはんが出てくる、なんてのは、おとぎ話みたいなもんだと思っていた。


IMG_2954.jpg

弟の運転でお昼ごはんを食べにお出かけ。助手席には母。
私はこういう、親孝行は、ひとつもしてあげれてないなあと思う。
息子の運転する車の助手席に乗る日が来るなんて、赤ちゃんで生まれてきたときには想像もしてなかっただろうものなあ。
途中、新しい家の土地を見る。
今の実家とほんと道が1本違うだけ、歩いて3分くらい離れただけのとこ。

道中、母が友人宅に写真を配りに回りたいというので、懐かしい近所の、同世代のこどもがいたおうちを何軒か尋ねる。
10年以上ぶり、覚えてないくらいぶりに、友人のお父さんに会ったりした。
なんて物腰の柔らかい人。
…てなことは、こどもの頃は思わなかったけどこの歳になって会うと思う。
でもおじちゃん昔からこの感じ。女性らしいしなやかさを持った人。ぜんぜん老けない。


車内で3人、「お母さんの作るカレー」についての話をあれこれした(ここが好きだ、とか、ここが他の家のカレーと違う、とかいう平和な話題)のだが、
全員が自分の言いたいことを言って相手の言うことはあまり真に受けて聞き入れない、という、なんとも遠慮のない感じ。
親子だからこその会話だなあと思う。みんな頑固。
まあだから、それぞれが「やりたいこと」がハッキリしている人間に育ったんだろうな。
うちは父親が居ないので、弟が母の全ての対等な話し相手になっていて、私は太刀打ち出来ない。
まあ、それが実家を出た人間の引き受けるべき寂しさだし、弟は弟でそのぶん、様々なものを引き受けてくれている。


IMG_2957.jpg

薬膳Kitchen Cafe Joinというお店でごはん。
オムライスをいただきました。
お店の名前をTwitterに書いたら、「そこお父さんのお店です!」と言われる驚愕の地元リンク力発動。
かつて私が高校生の頃、まだ多分小学校上がる前のその子も一緒に影絵劇やってた。もう今高専生?会いたいなあ。

IMG_2962.jpg

その後、宝製菓という菓子メーカー直営のお土産ショップで買い物。
一時「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたのがきっかけで、レシピが掲載されていた倉吉市役所のサーバーがダウンするほどだった学校給食メニュー「スタミナ納豆」の、ふりかけなるものが販売されていた。
ちゃんとスタミナ納豆の味がした。
スタミナ納豆は確かに、美味しいんだよなあ。今度久々に作ろう。


動し、パータン(「パープルタウン」という地元民御用達のショッピングセンター)で靴2990円とコート2着で2610円を母が買ってくれた。
靴、めっちゃかわいいやつがみつかったので嬉しい。


夜は、高校時代の同級生数人で集まって「ごえん」という店で飲む。
その中で、高校3年間の間、常に演劇を一緒にやってきて「二人でひとつ」くらいに思っていた親友というか同志というか、に、7年ぶりくらいに再会。
そいつが、色々な変遷を辿って挙句いま、地元で「県庁職員」になっていると聞いて、恐れおののいた。はあ…10年…。きみが一番ちゃらんぽらんだったのになあ。笑
でもそいつが居たから今の私があると間違いなく言えるし、私はなんやかやあった10年を経ていま演劇を、東京で、やっていて。
東京に出てきてよかったなあ、って思わなかったことはないし、この先も昔からの友人も、大切にしていたい。
10年経って今、その、かつての相方とすら思っていた人物に、「おれら、にこいち、だったよね」と言われる。
うわああ、そんなこと、言ってくれるんだ。っていう、嬉しさ、ちょっと切なさ、有り難さ。
高校生の頃はそんなこと、なんか気恥ずかしさと「わざわざ言わなくったって」っていうので言葉にしなかったな。
でも改めて言葉にして相手に届けることで、繋がるものがあるね。
幸せな人生生きようぜお互い。
その日一緒に会っていたもう一人は家具職人、もう一人は漫画家。
みんなそれぞれの道を選択して歩んでいて、格好いい。負けとられん。

深酒したわけじゃないけど、駅から「徒歩」40分、を選択したことに、どうにも説明がつかない夜。
私の実家のあるあたりは完全に車社会だから(鳥取ですもの)、「わざわざ歩く」なんてのは一切意味不明、って感じだ。
でもこの道を、歩きたかったんです。
とか言っても、変人、の領域なこと。は、わかっているのだけど。
高校まで通った道、中学まで通った道、をなぞって、帰宅。まったく、親不孝な娘ですみません。



posted by たなか沙織 at 18:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月02日

【旅日記】1月18日(土)、意を決して大阪へ

旅日記その1…「1月16日(木)、発つ前
旅日記その2…「1月17日(金)、京都でゆっくりないちにち
引き続き、3日目です。



8:00、起床。

IMG_2886.jpg

おだいどこからのいいにおい。たぶんだし巻き卵を焼くにおい。
今日はここの朝ごはんは食べないことにしてしまったけど、次からは食べて出るようにしようかなあとか思う。まわりに、モーニングが美味しいお店がたくさんあるようなので、いつも外に食べに出てしまうが、共有スペースの居間のおこたで知らない人とごはんを食べる感じとか、ほこほこしてていいなあと思う。
どのゲストハウスもだいたい700円くらいで、丁寧に作った和食の「ザ・日本の朝ごはん」って感じのシンプルなものをやっていらっしゃる印象。炊きたてのごはんに、卵焼きに、焼き魚に、納豆、お味噌汁、おひたし…って見てると、おなかがぐぅ〜ってなる。



支度を済ませて9:00に宿を出た。
パンケーキで有名らしい、カフェラインベック、というお店へ。

IMG_2888.jpg

町屋をどーんとまるごとお店にしたいわゆる古民家カフェ、という感じで若いお客さんも多く、9:15頃に行ったらすでに満席だった。8:00オープンで、すでに並んでいるお客さんがいる日もあるよう。
20分くらい待って席へ。全部で35席くらいはあるのかな。わりと広い感じ。
席待ちしている間に注文をとってもらえたので、席についてからは10分くらいでパンケーキが来ました。
ソーセージとコーンのついたモーニングのセット(735円)。パンケーキは噂通りふわっふわ。ほとんど噛まなくても口の中でとけちゃいます。なんかもうこれ別の食べ物。パンケーキ自体にはほとんど甘みがないので、メープルシロップつけて甘く食べてもいいし、ソーセージとかと一緒に食べてもいいし。私はいわゆるパンケーキブームにはあまり興味なく来てしまったのだけど、混んでいるのを待てるなら、一度食べてみる価値はあるなという感じでした。

IMG_2891.jpg

ぺろり完食。でも間食したらちょっとうえってなりました。卵がたくさん入ってるからかな。美味しい美味しくないってのとは別の、これはたぶん私の体質的な話。



さて、大阪へ。
このことはちょっとまた別で書けたらと思うが、東京でのロングラン公演にはもろもろの事情で行けなかった、DULL-COLORED POP『アクアリウム』を観に行きました。こっそり。(今になってこそ、ようやくこうして書けるようになりました)
1時間半くらいで劇場に着く。
大阪へ向かう道中と観劇の寸前までは、ノートにぶわーっとたくさんのことを書いた。
大阪は雨だった。
観劇を終えて劇場を出ると、空は晴れ上がっていた。ドラマみたいだなおい、とか思った。
劇場近くの、謎にリュックが1000円とかで売っていて通るたびに気になってたお店にはじめて入ってみた。ごつい旅行用のリュック欲しかったので1個購入。



IMG_2897.jpg

少し時間があるので梅田へ寄って遅い昼ごはんに祭太鼓のマヨキムチかつ丼。結局、来ちゃうんだよなあ。笑
阪急三番街を歩いていたら噂のみたらし小餅(悪い芝居女子に以前ちょう勧められた)が売っていたので、思いがけず買えた!実家で家族と食べる。



なんばへ。
やたら時間が出来てしまったので、なんばのやたら品揃えの良いダイソーで時間をつぶす。
なんばOCATのダイソー、やたら品揃え多くないですか?笑
100円ショップって私、大きいとこだと下手したら2時間3時間平気で居れる。
18:30発の高速バスで鳥取に向かう。着くのは22:00過ぎの予定。



バス車内ではある人に延々メールを打っていた。
流れる高速道路のオレンジのあかりを横目に、動いている自分の実感とともにつらつらと書くことが出来たのは、なんだか、よかった。
たいそう勝手なしかも長たらしいメールを書いたのだが、のちほどすぐに返事が返ってきて、ありがたかったし嬉しかった。
こうして出来る大切な人ひとりひとりを、ずっと大切にしていきたいと、当たり前のことを改めて丁寧に、思った。



予定通りにバスは到着。
鳥取は雪。
さんさんと降る雪に、なんだかひたすら安心する。寒いけれど空気がやわらかくてそんなに厳しい感じがしないのは、湿度のせいだろうか。ああ、鳥取の冬だなあ、という感じがする。
今日は弟が迎えに来てくれる約束だが、遅れているよう。

IMG_2903.jpg



実家。
が、たぶん今年中に、新築の家に引っ越しになる。
実家が変わる。
去年9月に帰省した際、家に向かう母の運転する車がなぜだか一本手前の道で曲がったので「?」と思っていたら、夜中街灯も少ない薄暗がりの広大な土地の横に車を停められ「???」とはてなだらけの私に向かって母が、車の窓をうぃーんと開け、「見て、左。」と。うん。見てる。ひっろい土地にショベルカー?が一台。
全然意味がわからなくて母のほうを向いたら、「買ったから」と宣言。宣言ってか報告。事後報告。
ここ数年でまじでひっくり帰るくらい一番びっくりした。何って事後報告だったので余計驚いた。驚きすぎて、爆笑した。
そんなわけで、私が幼少期からずっと育ってきた「実家」だと思っている家には、あと何回帰ってこれるかわからない。もしかしたらこれが最後かもしれない。

両手が塞がっている時、どれくらいの強さで蹴ると、このドアが大きな音を立てずしかし足らないこともなくぴったりと閉まるか、ということを身体が覚えている。
家、というのはそういうものだなあと思った。



IMG_2909.jpg

母が用意しておいてくれた夕食を食べ、お風呂に入った。
ハンバーグと、なぜか海老の煮たのん。
寝る前の深夜、母と晩酌。
4:00。おやすみ鳥取。


posted by たなか沙織 at 15:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

【旅日記】1月17日(金)、京都でゆっくりないちにち

旅日記その1…「1月16日(木)、発つ前
引き続き、2日目です。



6:30、京都駅到着。
傘をささないでいいくらいの、ほんとうにかすかな、小雨。
バス車内ではよく寝た。
化粧をしコンタクトをいれて、7:00。


駅ナカのパン屋さんに朝ごはんを食べに行く。
ブルディガラ・エクスプレスでちょこっと贅沢モーニング。Aセット660円。

IMG_2831.jpg

ニース、という黒ゴマの練りこまれたやわらかいパンに、アボカドとトマトとハムとカマンベールチーズが惜しげもなくべろーん、て感じで入ったサンドをいただく。黒ゴマが効いてて美味しかった。でもちょこっと高いかなやっぱ。



市バス一日乗車券(500円)を買って、市バスで今晩お世話になる宿に荷物だけ預かってもらいに行く。
京都の移動は私はこれ一枚あればいい。
日が昇って明るくあたたかくなってきた。雨は上がっている。
二条方面、西陣の町屋のゲストハウスへ。
今回泊まるのは「木音」さん。
木造の、木と人の温度がするお宿。

IMG_2832.jpg

8:30、無事荷物だけ預けて、出かける。



180円で地下鉄に乗って徒歩8分くらいか、市バス一日乗車券使って徒歩20分くらいか、迷って徒歩20分の方を選ぶ。せっかく来ているのだから歩こう。しかしすでにはらぺこである。最近食欲がひどい。



4年ぶり、鈴虫寺へ。

IMG_2835.jpg

初めて来た時は、まーくんこと村上誠基が鈴虫寺のことを教えてくれたのだった。
まーくんと通った時とまったく同じ道を歩いていたことに、途中急に広がる小さな田んぼを見て気付く。あ!この道!って。
徒歩20分の方を選んで、なんか、よかったな、と思う。
鈴虫寺には、いっこだけ願いを叶えにわざわざ自分の家まで来てくれるという、そのためにわらじを履いているのだという珍しいお地蔵さま、が居て、4年前にいっこだけしたお願いが叶ったからお礼参り。でもあるし、新しい決意を言いに来たのでもある。
その決意が叶ったら、私は世界にひとつ穴を開ける。
鈴虫寺で4年前にいただいてずっと持っていたお守りをお返しする。

IMG_2837.jpg

ここでは年中鈴虫が鳴いていると言われていて、冬だけれど、たしかに鈴虫が鳴いている。前に来たのは夏だった。
茶礼のお茶とお茶菓子をいただきながら和尚さんのお説法を聞いて、最後に新しいお守りを買って帰る。
今回は実家の家族の分も買った。

IMG_2841.jpg

お説法の中では「“自分”、という漢字は“自然”を“分ける”という考えから来ているのだ」という話と、「冷暖自知」という仏語が印象的であった。また、阪神淡路大震災から今日で19年目だという話も出て、当時鳥取小学生だった時分の、明け方の記憶が蘇ったりした。



お腹が空いてどうしようかと思ったが、松尾駅近く、地元民御用達らしいイタリアンのお店のことを思い出し、行ってみることにする。



11:30オープンぴったりに、カザレッチョというお店へ。
前菜盛り合わせ、好きなパスタ、自家製パン(おかわりもいただけます)、デザート、エスプレッソかカプチーノがついて1680円。(もうひとつ安い、日替わりパスタのセットは860円からある。)
パスタはタリアテッレの海老とホタテのクリームソースに。無論、昼からワインをいただきます。(休暇だもの!)
前菜はひとつひとつの素材が、そのほかのメニューもひとくちひとくちがいちいち、ずっと、美味しくて、至福でした。

IMG_2842.jpg

ほんと、とっても美味しかった。
京都に来たら必ず来たいお店がまた増えてしまった。
おなかいっぱい。
幸せ。
と久々に心底思う。
満足しないといくらでも食べれてしまう食欲に、少し歯止めがかかった気すらする。
でも旅先では食べる楽しみ差し置いてなにをする、というタイプなので、きっとまだまだ食べる。



どうでもいい話だが、ファミマに寄ったら「まさにこれが欲しかった!」という形状の無印のメモ帳が売っていたので購入。これと決めた同じメモ帳を何冊も使い続けてもう10年、次が9冊目というところ。
これまではスケジュール帳とメモ用の手帳それぞれで2冊持ち歩いていたのだが、iPhoneにしたのをいいことにスケジュール帳がいらなくなったなと感じたので今年は買っていない。のだが、そうなると、これまでスケジュール帳に入れていたこまごましたものをメモ帳のほうに統合したくなり、それにはこれまでと同じメモ帳では強度的に弱いな、と思っていたのです。
そこに来て、ちょっと台紙が固く丈夫で手持ちのまま書きやすいメモ帳、というのが無印から出てた。知らなかった。これから先はこちらに変えて、使い続けよう、と一大決心。たった180円の話。でも手帳とかメモ帳とかノートとか、なるべく長く同じものを使っていたい人間なので、ファミマでしばらく、10分くらい悩んでしまった。

IMG_2849.jpg



市バスでぐーんと八坂神社のほうまで戻って、京佃煮舗やよいへ。ここのちりめん山椒が食べたいしお土産にも欲しい。
おじゃこを買って、包みを待つ間あたたかいお茶をいただきながら店員さんとおしゃべりしていると、なんとまあご縁があることに鳥取に、オーナーさん夫婦?が、カフェを昨年オープンしたらしい。「ふるーるの丘」というお店。店員さんに紹介されたままにホームページを見てみたら、なんともよさそうなところ。土日しかやっておらず、しかも冬期はお休みらしいが、鳥取の気候と生活に合った経営だなあと思う。帰ったら母に知ってるか聞いてみよう。



そろそろ、もろもろの充電(比喩ではなく電力的な)もしたい、お酒も少し飲みたい、一服したい、ということで全部が揃っている場所つまりカラオケでひとやすみ。グラスワインがなぞに普通にちょっと美味しくて笑えた。
あと、それなりにもやもやしているのではあるが、倉橋ヨエコの『あいあい』歌ったら結構どーでもよくなった。紗也とカラオケ行きたいなまた、とか思った。
店を出たら、はづきをさらに縦に引き伸ばした感じのそっくりさんが颯爽と歩いていて、「成立するんだその体…」ってなった。でもはづがこれ以上痩せたり縦に伸びたりしたら心配。



去年9月に同じく京都に来た時に岡田太郎と待ち合わせたマックの前を通る。京都にはそこここにそういう思い出がある。
太郎ちゃんそれ以来そういやまともに会ってないけど、先日クロムモリブデンで聴いた太郎ちゃんの音は最高に心地よかった。音だけで昇天しそうだった。
とか書いてたらその太郎ちゃんがブログ更新しててそこに「俺がしたいんは、あなたと俺がいる所をいろんな場所にすること」って書いててまじでこの人相変わらず最高だな、と思った。
太郎ちゃん会いたいが、なんとなく今回はひっそりしてみる。なんとなく、だけどそう「したい」から。



ちょうどあちこちがセールの時期な新京極を歩く。手頃なのを見つけたので、ぼろぼろになっていた腕時計(10年以上大事にしていたのが去年なくなって間に合わせで使ってたやつ)の替えと、いつぶりかわからんぶんに自分にアクセサリーを買った。

右が古い時計。左が新しいのん。

IMG_2876.jpg

新京極には行きたい飲み場があるが、女一人で行っては絶対面倒で体力と器量を要するので、今回はやめておく。でも行きたい。でもやめる。



去年の「くるり 秋の京都1000人の宝探し」で目的地のひとつだった、公○食堂(こうえんしょくどう)さんに普通に夕飯しに行ってみる。去年、「いつか普通に来たい!」って思ったから。そしてこの目的地を回答する為にない知恵絞りまくったので、お店の名前はたぶん一生忘れない。笑
そのへんも含めて、去年の宝探しはすごくよかった。



公○食堂では、なめろう定食(780円)と生ビール(380円)いただきました。公○食堂すごい照明が暗めなので落ち着くんだけどよく料理の色とかは見えず、でもなめろうは、サーモンをたたいて卵黄とお味噌と薬味で和えたものがアボカドの上にのっていて、もみのりなどがふりかけてある感じのもの。創作カフェメニューだけどちゃあんと美味しかった。煮物とサラダとお味噌汁もついて780円はちょうお手頃。

IMG_2850.jpg



明日もあるので早めに宿に帰ることにする。
今日のお宿は「ゲストハウス木音」という西陣のほうの町屋をゲストハウスにしているところ。女性専用ドミトリーで4人相部屋だが、静かだしひとつひとつのベッドはきっちりプライベート空間が確保されているので落ち着ける。

IMG_2851.jpg

昨年9月の「金魚屋」さんに続きいいところ。はあ〜。と浮かれていてお風呂場ではたと思い出したが、私、夏の京都のことちゃんとブログに書いてないな。いかん…
鳥取か東京で書こう。



木音さんのことと、あと明日のあることについては、別記事でまた書けたらいいな。



それにしても試しに1日、こうしてメモを取りながら旅先で過ごしてみたら、そこそこの分量になって驚いている。iPhoneのおかげでずいぶん文字打ちが楽だが、やはりキーボードがいちばん好きだ。



お酒を飲んでぺろっと寝よう、と思って日本酒は買ってきたのに、おつまみがないや。そしてもうおなかすいてる。きっと明日朝にはまたはらぺこなんだろうな。
22:15。おやすみ世界。


posted by たなか沙織 at 13:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月29日

【旅日記】1月16日(木)、発つ前

副業をばばばと済ませ、まったく荷造り出来ておらず着替え用の洗濯が乾いているのかもぎりぎりな自宅へ夕方一時帰宅する。

今回はあくまで自分のためにする旅であるので、Twitterなどにも逐一つぶやかないことにする。ので、こうしてメモを書き残してあとあとブログにアップしようと思う。
書いておかないとめまぐるしい日々の中できっと流れていってしまうし、私は忘れるのが本当に得意だ。けれど忘れないほうがいいことがたくさん起こる旅になりそうなので、書いておくことにする。

旅の荷物はなるべく少なくしたく、電子端末はiPhoneだけにしよう、しかしiPhoneで文字を打つのはなかなかまどろっこしいな、と思っていたら、iPhone専用のBluetoothの携帯キーボードを友人が貸してくれた。
キー配列にまだ慣れないが、キーボードを打つ動作自体が、わりとストレス発散でもある私なので、慣れたらラッキー、くらいの思いで使ってみようと思う。
ちなみに今ここはまだiPhoneでフリック入力をしている。

2014-01-17 21.30.09.jpg



一時帰宅。

ポストに冬のキリン。

たくさんの降り注ぐ結晶に、洗われるような気持ちになる。空気が、しん、として静かな、青い、夜。頭の中がすっきりしてシンプルになる、冬。寒いけれど、優しくて、どこかあたたかさが際立つ、冬。
荷造り。洗濯は無事乾いてた。



夜行バスで新宿からまずは京都へ。
冬の京都は久々。寒いんだろうな。



コンセント付きの車内で、隣の席の女の子も可愛くて愛嬌のあるいい子。
「コンセントあるのありがたいですよね」とか話しながら。
氷結シリーズは炭酸が痛い感じで味が好みじゃなくて好きじゃないんだけど、期間限定のストロベリーが出ててなんか気が向いて買ってみた。美味しかったです。まあ、ただ無条件にいちご味のものが好きってのはある。次お財布に余裕が出来たら、ボールいっぱい山盛りのいちごを食べたい。冬だし。


posted by たなか沙織 at 16:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月24日

【@鳥取】百姓料理よね

地元は倉吉、「赤瓦(あかがわら)」と呼ばれる観光街があるのだが、ここではちょこっと地蕎麦を食べたりお茶したり土産物を買ったり、地元工芸の体験が安価で出来たりする(陶芸体験が500円〜!)。雑貨類もセレクトショップの風采で置かれていて、個人の作家さんごとに茶碗や織物小物がずらり。

そんな赤瓦の端に「よね」という百姓料理のお店が出来ていたので(行きたい行きたいと散々言っていた)母と一緒に行ってきた。

店に入るとキッチンを囲んで90度カウンター席のみ、全8席。大将は奥の厨房に居るらしく、「今から2人いいですかー」と聞くと「ええよー」と奥から声。店に来ていた他のお客さんが「ここどうぞー」と空いてる席をすすめてくれた。「なら車止めてからまたすぐ来ますねー」と言ってしばらくしてから来てみると入り口に4人連れのお客がぞろり。さっきちょうど4席空いてたからあーあいっぱいになっちゃうかなあと思って覗いてみたら、ちゃあんと2席空けて待っていてくださった。たぶん他のお客さんが「さっき2人すぐ来るって言っとんさったけなー」って言ってくださった感じ。4人連れのお客さんの方も、「ならちょっと待っとらーか」てな具合。

ランチが500円。小鉢が3種とサラダ・魚・漬物・味噌汁・ごはん、とそれぞれの量は少しだけ少なめにしてあって、お腹にちょうどいい。味も濃すぎず薄すぎず、ベスト。これで500円なんて大満足。おすすめ。

初めて顔を突き合わせた人とも、一緒に食卓を囲んで冗談に笑い合っておいしいおいしい言いながら食べる。のどかな人柄あふれるいかにも倉吉らしいお店。

私たちの次、4人連れのお客さんまででランチは終了、まだ1時前。来ていた馴染み客らしい市役所の職員さんによって表の看板は「準備中」に。ランチ以外にも蕎麦パスタとかラーメンとか、あるんですけどね実は(笑)こっちも500円前後。

お立ち寄りは昼どき早い時間に。


posted by たなか沙織 at 16:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月23日

【@鳥取】第4夜:ハワイ温泉。

鳥取には「羽合(はわい)」という地名があって、最近はテレビなんかでもよく取り上げられているのでご存じの方も多いかと思う。
歩道には楓や紅葉の代わりにヤシの木が植えられているし、町役場の職員さんはアロハシャツが制服。だったのだが先だって市町村合併があって今は「湯梨浜町(ゆりはまちょう)」という町名になってしまったので、職員さんも今はクールビズな白いワイシャツだとか。
ただし「羽合」という地名は残っているし、ヤシの木もそのまま。

鳥取には、あまり知られてないが温泉地がたくさんある。羽合もその中のひとつで、今日は祖母が四国お遍路巡りの際もらったという入浴券に礼かって、「千年亭」という旅館のお風呂に行ってきた。

料亭風の小さな玄関がささやかに作られており、そっと迎えてくれる具合に好感が持てた。お風呂は露天(1階)と大浴場(2階)のふたつに分かれて作られており、いちいちあがらなければいけないのは少し面倒。しかしそれぞれのお風呂はすばらしかった。

まず2階の大浴場に入ったのだけど入浴者は他に居られず貸し切り。東郷湖に面して一面ガラス張りで、湖周辺の温泉宿の明かりや道路がやわらかに輝く夜景が見渡せる。しかも今日は(知らなかったのだが)花火大会の日で、ガラス越しに花火が、下から上、右から左まで隈無く見れた。ちょうど湯槽に浸かった時に始まったので、最後まで見てからあがった。温泉で花火なんて狙ったみたいにぜいたくな時間になって、ちょっと感動。

次に1階の露天へ。足元すら満足に見えないような薄暗さの中進んでいくと、これまた貸し切り。
薄暗さが空間を自分だけのものにしてくれているようで、お風呂からは手を伸ばすと湖に届きそうで、見上げると星空がぱあーっと広がっていて、湖越しの風がさあっと吹いて、この上ない情景だった。

これまでいくつも温泉に入ってきたけど、ここまで満足出来るところってなかなかない。夜、おすすめ。ちなみに普通に立ち寄ると1000円するのだそうです。

『白雪姫』を見ました。意外にも描写がしっかりしていて驚き。

読書して、寝ます。


posted by たなか沙織 at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【@鳥取】自転車が一番。

200707231647000.jpg


色々と書類を出したりもらったり、公的機関を巡ってきた。
自転車日和、と言うには少し照りすぎのカンカンと暑い日差しの下、でも湿気がなく風があるので、気持ち良くぐるぐると祖母のママチャリで。

高校のまわりを一周すると、ちょうど夏休みなので昼間からいろんな部活が練習していて、土手側にある演劇部の部室からは台詞がぱらぱらと聞こえてきて、思わずふらと足を伸ばしそうになった。
もう自分が顔見知る学生はひとりも居ないし、きっと自分のことを知っている学生も居ない。けれど部室のある鴨水(おうすい)会館は、ぼろぼろのくせ建て替えられずにまだ健在で、演劇に身を注ぐ学生の姿も変わらずそこに在って、私が演劇部に在席したのはほんの10ヵ月だったが、感慨深いものがあった。在席せずとも、この高校で3年間演劇をした。同じように、稽古をしたいくつかの公民館の傍をとおりかかると、当時の稽古場の風景と体感していたあらゆる五感をありありと思い出す。

自転車に乗っていて、2人の知り合いにも会った。帰ってくると必ず出かけるたびに誰かに会う。それだけ狭い街だし、お互いがお互いに地域の人間をよく知っている。どこで何をするにも周りの目や評価がついてまわることは煩わしくない時ばかりではないが、人と人が近しいこと、垣根なく交流出来ることを思うと、悪いばかりでもない。
そのあたたかさに有り難いと感謝出来るように、周りを気にして左右されるようななまっちょろさに打ち勝つ芯の在る人間で居られるのが理想。今はそう思えるけど高校の時までは難しかった。
芯を持つことっていうのは時として「我が道を行く」ってやつと同義にされがちだし、左右されないってのは「協調性がない」ってやつとごっちゃになったりする。どっちとも言えるし、見る人から見たらどっちも正解だ。

家の一番近く、ほんの10m先にある幼稚園、私も通っていたところ、では夕方になると遊戯室で園長先生がトランペットを吹く。今もその習慣が続いているのだろうかとぼんやり思っていたら、夕方の肌がちりちりと乾燥するようなオレンジ色の風にのっかって、くわん、とトランペットの音が聞こえはじめた。
私も7年間トランペットをやったけどそれって、それこそ幼稚園の時から聞いてきた、誠治先生のトランペットの音があったからかも。

夕方からはお墓参り。墓石、田中の「中」の字の縦棒の溝に、かたつむりの殻。死んでいるかもと思いながら摘んだらまだぴったりと足を吸い付けていて、少し力を入れて別の場所に移した。お供え用に持ってきた水を上から少し垂らしておいてみた。


posted by たなか沙織 at 22:14 | Comment(3) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

【@鳥取】第3夜:静かです。

ぽつぽつと入る雑貨屋や飲食店の店員さん以外は誰にも会わないような、しんと静まり返った日曜。静かに霧雨が降る中、余計その静かさは強調されて、家から小学校、中学校と回るルートで散歩をしながら、ああいつでもここはここに在るのだ、と思った。姿形やにおいは少しずつ変わっていく、それでも戦争や災害、天変地異が起こらない限りここはここに在り続ける。

明日は色々回らなければならないところが多いが、今日は昼過ぎバスで大阪から鳥取に着いてからというもの、何をしようという気にもならず、「本でも読もうかしら」「ビデオでも見ようかしら」ということ以外あまり頭に積極的に浮かんでこない。

雨はアスファルトのそれと一緒に様々なにおいを引き立てるので、ぼんやりと浮かぶ思い出の端々を捕まえてみたりもした。気持ちがいいばかりではない。けれど必要なことだ。必要と意識せず自ずとそうしてしまう辺り、単に都合がいい働きなのだが、必要なことだ。

川。川。
そう、いつも近くに川。


posted by たなか沙織 at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

【@大阪】第2夜。

泊めてもらっているお宅の人に勧められるまま、私たちの世代には懐かしの美少女戦士セーラームーン実写版ドラマのビデオを見ながら、知らぬ間に就寝。

実写版ドラマ、すごいですね。


posted by たなか沙織 at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅*おでかけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする