【近況】
■■演劇関係■■
【出演】終了しました。ありがとうございました。 5月12日(金)〜17日(水)MCR 本公演『不謹慎な家/佐藤さんは殴れない』@OFF・OFFシアター(下北沢)に出演します。詳細はこちら。[2017/05/20]

■■映像関係■■
【出演】短編(2分)の映画『End Of Asia 〜アジアの端の不思議な帽子屋〜』が、SONYの「PROFESSIONAL MOVIE AWARD」にて審査員賞を受賞しました。こちらからご覧いただけます。[2017/01/17]
【出演】出演DVD『love and hate』の発売を記念して、挿入歌「どしゃぶり」のMVが公開となりました。詳細はこちら。[2015/03/12]
【出演】出演作「連続webドラマ[CHATGIRL 2nd]Saori〜優しい女〜」も含めシリーズ全話が収録されたオリジナルDVD『love and hate』が数量限定販売中です。詳細はこちら。[2015/03/12]

■■音楽関係■■
笹口騒音オーケストラ参加の新アルバム「笹口8才記念盤 スピリットアルバム『あなたの悲しみは売れるだろう』」発売中。通販はこちら。[2017/03/08]
笹口騒音オーケストラの1stライブDVD『TOMORROWISLAND IN THE MOON』発売中。詳細はこちら。通販はこちら。[2016/07/13]
笹口騒音オーケストラの公式Twitterができました。[2016/02/12]


2012年01月29日

元気だよ、ありがとう

それでもこの1年くらいでようやく、「劇場に行く」と思っても心臓がばくばくしなくなった。電車に予定より早く乗れるようになった。電車をおりても呼吸が苦しくなることもなくなった。足を運べなくなったのは4年前だから、4年かかったのか。こんなことに4年。4年。4年。4年…!

でも大丈夫になってきた。
稽古場にもお邪魔出来るようになってきたし、必要があればお手伝いにも伺えるようになった。
もうダメだろうなと思ってたことも、こうして少しずつ、手元に戻ってくるのかもしれません。
そして戻ってこないものも、もちろん、ある。

スイッチ入らないと人に会えないし外に出れないので、外に出てるときはだいたい元気。ってゆうか、身体はね、風邪もひかず、健康そのものです。
でも最近は例えば半年前に比べても、自分で入れるそのスイッチに手が届きやすくなった感じ。高いヒールの靴を手に入れた感じ。
心配してくださってる方がいてくださるようで、ごめんなさい、ありがとう。
でも元気だよ、ちょっと元気になったからこうして書けてる。

人に会えば嬉しいし楽しいし出掛けてよかったなあって心の底から思う。

顔中に出来てた吹き出物もかさぶたもずいぶん良くなったし、頭痛もあんまりしない。ちょっとずつね、快方に向かってるんだと思います。たくさんの人のおかげで。お酒や美味しいごはんや音楽や映画や小説や漫画や、演劇のおかげで。

最後の一歩、それだけは自分がえいやと踏み出さなきゃいけない、それはよく、わかってる。
どこに、いつ、踏み出すかが、問題です。


posted by たなか沙織 at 01:19 | Comment(0) | 病気のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

書くこと

26日、今日もあまり調子はよくない。

なんだかね、私はここ最近本当に好き勝手に書きまくってるだけなのですが。
それでも微力ながらも誰かの背中を押したり、安心してもらえたり、ただこうして読んで下さる方がいらしたり、もうそれだけでも、家でぼうっと過ごしているよりはずっと意義ある日々を送らせて頂いています。

その反面、私が綴る日常で、間接的に痛みを感じている人もいるんじゃないかな、とも思っています。私は自分にそういう経験があるから。でもごめんなさい、私は毎日ハッピーだったりどんよりだったりしながら、それでも生きてます。
びびって何も書けなくなりそうにもなりますが、それでも書いています。

今日はね、それでも少しいい日だった。
嬉しいメールが1通届いて、嬉しいお声をひとつ聞いた。
ひとつ決断をした。
郵便局の窓口には20分間に合わなかった。


posted by たなか沙織 at 17:39 | Comment(0) | このブログについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

超簡単「なめこの醤油漬け」レシピ

先日作って好評だった、「なめこの醤油漬け」のレシピです。
近所の八百屋でなめこが3パック105円で売ってて、なめこ大好きなので買ったものの、なめこって味噌汁とかなめこおろし、お豆腐に乗せる…くらいしかレシピが思い浮かばず、しかも結構すぐ痛んでしまったりするので、どうしたもんかなあ?なんかいいレシピないかなあ?と思ってネット検索してて見つけてレシピを参照。超簡単です。

クックパッドで、みうみんさんが掲載されてるレシピを、ちょっと好みの味にアレンジしました。
(玉ねぎ、生姜、砂糖を増量)

なめこの醤油漬け

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≪材料≫
なめこ…1袋(100gくらい)
玉ネギ…小さめ1/2個(100gくらい)
生姜…2片(10gくらい)
醤油…大さじ2
みりん…大さじ2
酒…大さじ1
砂糖…大さじ1
酢…小さじ1

≪作り方≫
【1】なめこは軽く洗い水気をよ〜く切ります。玉ネギは5mmの角切り、生姜はみじん切りにします。鍋に酢以外の材料を全て入れます。
【2】弱めの中火にかけ混ぜながら煮ます。煮汁にとろみが付き、玉ネギが半透明〜透明になったら酢を加えてひと煮して出来上がりです。

≪保存≫
みうみんさんによると「冷蔵庫に入れると固まったようになりますが、混ぜるとすぐトゥルトゥルになります♪3〜4日は持ちます。」とのことです。

以上!


超簡単なのに、ごはんがどんどん進みます。


posted by たなか沙織 at 20:40 | Comment(7) | レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

当たった

25日。不調。
布団から出たくない。
外にも出かけたくない。
かろうじて洗濯だけする。

伊藤園から荷物が届く。覚えがなくいったいなんだろう?と思って開けてみたら、いつだかもう忘れたけど応募していたキャンペーンに当選したらしい。500mlのペットボトルが10本入っていた。地味に、ありがたい。

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ああもう不調な日は本当に不調で、なんでかってだいたい見当はつくんだけど、まあさすがにあんまり洗いざらい書けるような内容じゃない。別に全然深刻なきっかけじゃない。ただやっぱり、「選ぶということはもう一方で何かを見放すということ」なんだとつくづく実感して痛い。私がこうして非生産的な日々を送っている時、別の場所ではとても生産的な時間がまた今日も流れていて、どこかで産声を上げた赤子が居れば、孤独に死にゆく人もいる。ただそれだけのこと。しごく当たり前のこと。でも当たり前の事が痛い、怖い、不安、腹立たしい、哀しい、悔しい。

美味しい和定食が食べたいなあ、一個一個の料理は少なくてもいいから小鉢がたくさんついてるようなやつ。そういうの食べれる店には自分で足を運ぶからより美味しいんだってわかってるんだけど今日はなんかもう、出来上がった膳がそのままススーっと布団まで飛んで来ないかなー、という、怠け者の発想。

「月明かりが懐かし過ぎて」という貴方の見た月は、今貴方の心に映る月は、私には見えない。
でもそれでいいんだと思う。
見えないから想像する。
それが行き過ぎた想像だとしても。不必要な感傷だとしても。
例えその時そこに私が居たとしても、貴方が見た同じ月を見ることが私には出来ない。
今貴方が懐かしんでいる貴方の心に映る月なんて、もっと見えない。
100%分かることなんて絶対に、出来ない。
親子でも夫婦でも恋人でも兄弟でも双子でも、きっと、出来ない。
でも、出来ないからこそ、分からないことを分かろうとしてくれることが、
的確なアドバイスよりもぎゅうと抱き締めてくれた力強さがぬくもりが、
どう伝えたらいいかわからなくて思わずぶつけ合ったおでこの痛みが、
人を救うことだってある。


posted by たなか沙織 at 20:20 | Comment(0) | 日々の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ヌード・マウス』プレビュー

24日、出掛ける前、うちの前に誰が作ったのかちっこいかまくらと、雪だるま。

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差し入れにブロッコリーを「ちょっとひと工夫」なレシピで茹でてタッパーに詰め、赤坂に向かう。なにゆえブロッコリーなのかは、観た方には分かるネタ。

ヌード・マウス』プレビュー初日を観劇。
ちょっとひとくちには言えないけど、いい戯曲がまた一つ世に出たということは確かだ。骨太な土台だ。
よく書き上げたなあ、苦しかったろうなあ、と思う。
最終稽古の2日間で、通しを2回観させて頂いたけれど、そこから劇場に入ってさらに台詞や動きにも微調整が入っており、より心に刺さる台詞が、動きが、表情が、増えた。照明・音響・舞台装置も加わっているのだからそりゃあ当たり前のことなんだけど、ただ一言台詞を変えるだけで、こんなにも伝わり方が違うのか、と感心する。私はそれでも仕事にしていた分、様々な稽古場で様々な演出家の稽古をそれなりにたくさん観てきた方だと思うけれど、その度に驚く。こんな小さなさじ加減でこうも変わってしまうのか、と。
そして驚く度に思う、こんな風に些細なことで伝わり方が、見え方が変わってしまう不安定な世界で、私たちはでも普段、あまり恐怖を感じずに生きている。「変わる」ということをここまで意識的には生きていられない。

骨太な土台の上で、演出も俳優もスタッフも互いに、回を増す毎に密度を上げたり下げたりしながら、しかし愛情深くそれこそ人間のように、この作品は成長し続けるだろうと思う。それが面白い。

劇中で語られる、既に脳科学的には明らかになっている衝撃的な脳の事実を初めて知った時、脚本のまだ構想段階にあったと思われる夫が大変なショックを受けていたのをよく覚えているし、私は私で夫からそれを聞かされて驚いた。

それがどういった内容のものなのかは、これから観劇される方の為にふせておく。しかし、「私を、私たらしめているもの」は一体なんなのだろう?そんなことを否応にも考えさせられる作品なんじゃないかしら、と個人的には、思う。

個人的に思うことはたくさんありすぎるので、公演終了後に好き勝手書くことにでもする。
でもプレビュー公演のこの日、少なくとも私は、何箇所も泣きそうになるシーンがあった。泣くと予期してない涙が落ちた。それこそ脳が認識するより先に、自分が意識するより先に、胸がぎゅうっと詰まったと思ったらもう涙が落ちていたりした。それは私の人生に深く根ざしたこれからも忘れないだろうひとつの体験であり、救いであり、絶望でもあった。生身の人間の熱量は、そんな風にそれも突然にぐわっと、人の心を動かす。入りこんでくる。恐ろしいことだ。だけどたぶん、生身でしか出来ないこと、この一瞬で消えてしまうからこそのもの、が、やっぱり演劇には、舞台芸術には、ある。

観たほうがいいよ、きっと、観たほうがいい。
5千円って高いからちょっと躊躇するし、というか私だって関係者が一人もいない芝居がこの金額だったらそれだけで観劇を諦めたりするけど、これはたぶんそれでも、観ておいたほうがいい。

素直に自由奔放に妖艶に、この物語の難しい核を担う、佐藤みゆき嬢。
抑えようとしている、そして抑えきれない感情の揺れ動く様がたった1ミリの視線の動きで、手の震えで、声の出し方で、いやもう全身使えるものすべてすべてからびりびりと伝わってくる、ああ俳優とはこういう人のことを言うのかと思い知らされる、でも茶目っ気に溢れた愛らしい、山本亨氏。
真面目さ、新鮮さ、若々しさが溢れんばかりにきらめいている増田俊樹氏。
的確な微調整を入れながら、でも体当たりで全力で挑むパワーが素晴らしい、大原研二氏。
4人の俳優はそれぞれが、それぞれに、相当、魅力的だ。
羨ましい。

あと観劇された方は、会場で物販されてるDVDパンフレットの内容が相当面白いので、お芝居に興味・疑問が湧いた方はぜひ買って帰ったらいいと思う。稽古場の写真盛り沢山、用語解説あり、ボツネタ話あり、物語の時系列年表あり、俳優が自分の役に向けてあてた自筆のお手紙あり、リーディングイベントの録音音声あり、映像特典あり、と、内容たっぷりで500円で売ってる。
電子書籍版も、BCCKS http://bccks.jp/ で1月25日(水)販売開始されたようです。

関係ないけど、観劇に来ていた岡田あがさが自分が雪女みたいな癖に外でガチガチ凍えていたのが面白かった。えいちゃんは今日も黒ぶち眼鏡を添えていた。東谷さんの小走りが完全に変人で愉快だった。それ以外にもたくさんの方に会えて嬉しかった。それを単純に嬉しく思える自分にも嬉しかった。

こりゃもう身内贔屓に聞こえるのは仕方ないんだがしかし客観的に考えて、今回の『ヌード・マウス』にせよ前回のオリジナル脚本にあたる『悪魔の絵本』にしろ、谷賢一の戯曲もしくは小説化された書籍を世に出すべきだ。活字で読んでも面白い物語を、台詞を、彼は書いている。形にして残していく価値がある。

くっそー、私が言っても手前味噌になってしまうのが悔しい。
心底悔しい。
端から見ればただ妻が惚れた夫の仕事ぶりにちやほやしてるようにも見えたりするんだろう。でも悪いけどそうじゃない。私は谷賢一の妻である前に、演劇に翻弄されて生きてきた一人間である。だからつまらないものはつまらないとハッキリ言う。

観劇前にごはんを食べて出掛けたというのに終演後にははらぺこで、サブウェイをひっさびさに食べて帰った。サブウェイ美味しい。大好き。頭ぐるぐるさせながら、感情ぐらぐら揺さぶられながら、地下鉄に乗って帰宅。

ああ。ちくしょう。


posted by たなか沙織 at 00:42 | Comment(0) | 演劇*読書*映画*音楽*アート…etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

最後の一滴


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しんしんと、もうそりゃあ「しんしんしんしん」と音がするように雪が降った。
東京で。23日夜のこと。
ぱらっと降っただけでも東京じゃ大騒ぎなのに、なんかもう東京じゃないみたいに降った。鳥取みたいに降った。京都みたいに降った。
大変な人もいるんだろうけど、なんだか楽しい。嬉しい。
ああこんなことで私は、嬉しい。

駅の駐輪場にとめてた自転車にはこんもり10cmくらい雪が積もってて、手袋をはめた手でざくざくと雪を払って帰宅。自転車に乗ったり、引っ張って歩いたり、しながら。

旦那と一緒に雪をしゃくしゃく鳴らしながら自転車を引っ張る。
こんなこと人生で二度あるかわからない。って思った。
でも今日、一度は起きたよそんな出来事が。
起きないかもと思ってた出来事も、起こるかもしれないんだなあ、一度きりだとしても。でも唯一「その一度」でも、起きるか起きないかじゃあ雲泥の差だ。

すでにたくさんの人の足跡や自転車の細いすじ、車のタイヤの跡が入り乱れてもうぐちゃぐちゃになった雪道に、でこぼこの雪道に、翻弄されながらぐらぐら揺さぶられながら帰宅する。なんでだか分らんが、くっそー、と思う。

誰もまだ踏んでない雪の原を踏み荒らしてはしゃぎたい。

鼻水がもう少しでたれちゃいそうで、鼻をかみたいけど先を行く旦那に置いて行かれたくない。自転車で両手塞がってるし今日は大荷物だから一旦止まらないとティシュ出して鼻がかめない。「うう鼻水がたれちゃいそう鼻かみたい」って後ろから私が声かけたら旦那が「この横断歩道渡っちゃおう渡りきったら一旦止まって鼻かもう」って言う。目の前の信号はもう赤になっちゃいそうで、でも雪道だからいつも通り駆け足なんて出来なくて、でも二人で急いで横断歩道を渡る、ぎりぎり間に合って、止まって、リュックからティッシュを出して鼻をかむ。ああすっきりした。よし行こう。

そんだけ。
そんだけのこと。

でも今思い出したら、ああ谷賢一、優しいなあこの人はやっぱり、と思う。
引き合いに出すのが鼻水の話だなんてほんとどうかと思いつつ書くのを続けるけど、彼は私がどこまでがんばれるか、ほんの少し先の目標を見定めて期待していてくれる、でもプレッシャーをかけるわけじゃない、やめるって選択肢だってある、だけど私を諦めないでいてくれる。そんで、自分の方が絶対忙しいのに絶対頭ぱんぱんなのに絶対眠たいのに、同じ速度で歩こうとしてくれる、必要な時には一緒に止まってくれる。

明日からそんな旦那が精魂こめて書き上げた舞台が、自分の今出来得ること全てを費やした作品が、幕を開けます。『ヌード・マウス』、赤坂レッドシアターにて、1月24日(火)〜29日(土)、短い期間だけれども、9ステージ本番をやったら終わってしまうけど、1ステージ1ステージが、谷賢一の、俳優のみなさん一人一人の、スタッフのみなさん一人一人の、たくさんの思いや時間や苦悩や喜びの結晶だ。そして1ステージ1ステージの本番を見届けるお客さんの目が、そして心がまた、ひとつひとつの結晶だ。だってそこにいるあなたに、あなたに届けたくて、何かちっぽけでもいいから力になりたくてやるんだもの。演劇っていうのはそういうもんだと思う。私は勝手に、そう思ってる。
だから苦しい、
だから楽しい。
だから痛い、
だからあったかい。

今日雪が降ったことも、きっと何かの布石なんじゃないかとすら思えてならない。
私にはあとはもう祈るしか出来ない。
祈りながら、とっておきの茶葉で紅茶をいれる。
コーヒーは最後の一滴までいれるのはよろしくない。たまった“あく”まで入ってしまうからだ。でも紅茶は最後の一滴までいれるのが美味しい紅茶をいれる大事な時間だと言われている。渋みを足す事でお茶の味が引き立つからだ。
じっくりゆっくり、したたるしずくを見ながら待つ。

紅茶のポットから落ちる最後の一滴は「ゴールデンドロップ」と呼ばれる。


posted by たなか沙織 at 04:12 | Comment(0) | 日々の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月21日

雪降る朝

朝起きて窓の外を見ると雪が降っていた。雪が降っているのを見るとなんだか安心する。原風景なんだろう。

意外に思われるが私が生まれ育った鳥取県は、冬になるとかなり雪が降る。小学生の頃なんかは「わあもうちょっとで足が全部埋もれちゃう!」って思うくらいは降っていた。その頃も私は今と変わらずちびだったので、まあ40cmとか60cmとか、そのくらいは積もる日があったんだと思う。高校生になってからも、雪かきされた道の脇には自分の身長より高い雪の山がこんもり積もっていた。
最近では年々積雪量は減っているようだけれど。
私が生まれるよりずっと昔は、家の1階が埋まるほど雪が積もる日もあったらしく、古い民家には1階の通常使う玄関とは別に、2階にドアだけついている家がある。外階段はない。雪が積もって1階が埋まってしまった時に使う用なのだと、子どもの頃に教えてもらったことがある。

はらりはらりと舞う雪を見て、ほう、と心が落ち着く。
そういう小さな喜びをひとつでもいいから拾い集めて、いつか結晶に出来たらいい。たぶん出来る、と今は少し思えている。

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数年前撮った鳥取の汽車と雪


しかしながら寒くて何も出来なかった日でもある。チョコが食べたいー、サイダーが飲みたいー、卵買いに行かなきゃー、郵便局行かなきゃー、など思いつつ、天気にくじけてカクヤスさんにパイの実とサイダーと発泡酒を宅配してもらったりしました。夕飯は冷蔵庫のありもので。それでも旦那が美味しい美味しいとTwitterに書くほど感激していたようなので、簡単レシピを近いうちにアップしまーす。

寝る間際、洗い物を終えてこのブログを書いたら寝よう、と部屋に入った途端に流れてきたのはチリヌルヲワカの「カスガイ」。私にはとっておきの一曲だ。


posted by たなか沙織 at 02:37 | Comment(0) | 日々の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日

お風呂のふた

昨年3月に引っ越してきてから、我が家には無かった「お風呂のふた」を、この冬の寒さに耐えきれず、「一体風呂のふたとは如何ほどに効果を発揮するものか!」と思い、ようやく購入しました。

これ



私、今の家に引っ越してきてからなんとなくこの家のお風呂場に落ち着けないでいたのですが、ふたが来た途端、お風呂場にもの凄い充実感が溢れました。「足りなかったのはこれだったか!」と。

思えば実家の鳥取でも、東京に越してきて以来もう9年目になろうとしてますがその間も、ふたの無いお風呂の家で生活したことが無かった。

届いてさっそくお風呂場に置きました

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喜ぶお風呂場の面々

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使ってみた結果…
これまでためていた温度でためる→ふたをして夕食を食べる間1時間弱放置→熱くて入れない!→水を入れる
…というほどに、ふたの効果は絶大でした。
これまで、お湯ためてる間にもどんどんお湯は冷めてってたんだろうし、もっと早く買えばよかった!と。思いました。

これでお風呂で読書も出来る。ひゃっほう。


posted by たなか沙織 at 09:59 | Comment(0) | 日々の生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月の橋

いつもより2時間くらい早く寝たら、朝すっきり目覚めれました。
まあそりゃそうだ。
昨年末あたりからか今日まで、7時間くらい眠れるような睡眠薬を飲んでいるところを5時間睡眠で一回起きて、朝の家事をしたらでもやっぱり眠たいからまた眠ってしまって起きたら夕方、なんて日々が続いておりました。
そんなわけで早起き(?)に成功し、今日は区役所へ行き、旦那の分も合わせてもろもろ手続きを済ます。
片道20分の自転車散歩。
行きしなに銀行に寄りたかったのでいつもと違う道を通っていたら、すっごい可愛い橋を見つけた。川沿いに走ってきたけど、たくさんある橋の中で、ここだけこんななのです。
もう、久々に、すっごいテンション上がって。
通りかかる人の目も気にせず写真撮ってきました。


月の橋

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橋の端っこ

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ガードレール的な部分

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街灯

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私のしょぼいドコモ携帯カメラで撮ったからあんま綺麗な写真じゃないけど。
デジカメ持って出かけなかったことを激しく後悔。


区役所からの帰り道、往路で見かけて気になってた小さな和雑貨屋にもう一度辿りつけたから、ぶらり店に入りしばらく物色したのち、店のご主人と少し談笑する。
珍しく店の表に男性向けの和物も多く置いていたので入ったのだけど、店内まで入ってみると女性向けの可愛らしい和雑貨がメインに並んでいる。奥に細長いしかし小さな店ながら、着物の道具も揃っているし羽織なんかもある。反も50以上は置いてある。ご主人は50代前半くらいだろうか、身長の高いしゃきっとした男性で、探し物を訪ねてみたところ話が弾み、「また来ますね」と言って別れる。
たぶんほんとにまた行くと思う。
気のいい、しかし江戸前の気風のいい感じというよりはシルクハットの似合いそうなジェントルマンな店主で、ねちっこい感じが一切なくさらりとしていらして、頼めばいいものを仕入れてくれそうだった。

さてここからの帰路、私はこれまで人生で何度かしかしたことのないミスを犯しました。
毎度、区役所まではなるべく大通り(環七)沿いに走るようにしているので、今日も和雑貨屋を出て大通りを確認、
「よし、環七こっち、川はあっちか、じゃあこっち方面だな」
と走りだした方向が、見事、逆走でありました。
環七を逆走すること約15分、道すがら「うーんこんなところにガストが!」とか「味噌一(ラーメン屋)意外とうちの近くにあるんじゃん!」とか思いながら「うーん?」とは思っていたものの、“十条→”の表示を見て心を決めましたね。

「うん、私、逆走してる。」

流石にお尻が痛くなりながら自転車きこきこ、再びガストを横目に、再び味噌一を横目に、帰宅しましたとさ。

阿呆だ。
ああ阿呆な話を書いていたら3時になってしまった。


posted by たなか沙織 at 02:50 | Comment(0) | 素敵な場所 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月18日

カスガイ2013年活動表明

玲央くんから突如連絡が来まして、Twitterでも既に昨日表明されましたが、玉置玲央が演出やりたくて立ち上げた人間集団「カスガイ」は、2013年になにかしらの活動を起こします。

玲央くんの書いた言葉を引用しますと、「カスガイ」は、
玉置玲央が演出やりたくて立ち上げた人間集団です 主に演劇やります 構成員は 須貝英(箱庭円舞曲/monophonic orchestra) 川村紗也(劇団競泳水着) 田中沙織 2009年に第一回公演を打ち 好評を博したりしました

というような団体です。興味を持っていただけた方は、詳しくは公式ブログなどご覧ください。

なにを、いつ、どこでやるのかはまだこれから検討・調整するところですが、私自身がまずはその「2013年」に向けて、今より少しは何でもできる状態になっていようと思わせてもらいました。


posted by たなか沙織 at 19:08 | Comment(0) | 演劇*読書*映画*音楽*アート…etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする